地下鉄東西線の東山駅近くにある「古川町商店街」はかつて“東の錦”と呼ばれ、京都の台所を担っていたそうです。私はデヴィット・ボウイが訪れた街ということで行ってみました。
アーケードに吊り下げられたランタンは1000個以上。夕方７時くらいだったので食料品店などは閉まり、静かな夜の表情でした。
『京都坊目誌』によれば天正（安土桃山時代）以前より若狭街道（通称：鯖街道）として南北に通っており、長い間廃道のまま田畑にされておりましたが、寛文6年（1666年）に復旧され古川町通りとなり、同時に町地に編入され青蓮院領粟田新町13組に属しました。（古川町商店街ウェブサイトより）
「町家ステイ小町家」。京漬物屋さん兼住居だった築100年の町家を改修した宿泊施設。1一軒丸ごと貸し切りできる宿です。いつか泊まりたい。
1980年ころ、デビット・ボウイは当時古川町商店街にあったうなぎ店「野田屋」で、名物の八幡巻きを買いに立ち寄ったそうです。
「野田屋」のあとにできたビアパブ「BEER Komachi」。入口や店内に、ボウイが「野田屋」を訪れたときの写真がありました。
クラフトビールがメインのお店です。ボウイのエピソードが知られているためか、外国人のお客様が多かったです。
古川町商店街は、昼間は”映えスポット”として多くの観光客が訪れるようです。今回はほとんどのお店が閉店後だったので、お店巡りは次回に。
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デビット・ボウイと京都のマッチングはとても素敵✨2022年に京都で開かれた「時間～TIMEBOWIE×KYOTO×SUKITA 鋤田正義写真展」で拝見しましたが、鋤田正義さんが撮影されたボウイは、ここで暮らす人のよう街に馴染んでいました。
京都のボウイゆかりの場所にも行ってみたいです。300年余年の歴史をもつ「俵屋旅館」、生そばの老舗「晦庵 河道屋 本店」宝酒造のCM撮影ロケ地「正伝寺」など。
🧩京都ー（地下鉄烏丸線）ー烏丸御池ー（地下鉄東西線）ー東山 （計15分）
