ドーラの撮れたDay

漫画や小説の聖地巡礼と街歩きが大好き。美術展もよく行きます。素敵な出会いを楽しみながら写真で綴っています。

大原『響の道』を散策(三千院、実光院、勝林院、宝泉院)

祇園祭前祭の翌日(7月18日)、ほんの少し涼しいという大原の里を歩きました。大原バス停から三千院、実光院、勝林院、宝泉院と奥に続く道は『響の道」と呼ばれるのですね。清流の水の音と天台声明の響きに由来するのでしょうか。 <大原の赤しそ> 『響の道…

動く美術館!祇園祭2026前祭の山鉾巡行を追いかけました

祇園祭(前祭)の宵山が明けた7月17日、いよいよ山鉾巡行が始まりました。長刀鉾を先頭に、23基の山鉾が四条烏丸~四条通~河原町通~御池通を巡行します。 出発は朝9時ですが、見やすい場所を確保しようと早くから人々が四条通に集まってきます。先頭の長刀…

動く美術館!祇園祭2026前祭の宵山を巡りました

2026年の京都祇園祭(前祭)に行きました。2024年に続いて2回目ですが、今回の目標はできるだけ美術を楽しみたい!38度の猛暑の中、16日の宵山、17日の山鉾巡行長を観ました。 16日は昼に京都につき、すぐに鉾のある町の会所巡り。会所に飾られた装飾品が素晴…

奄美群島のセバスチャン・サルガド展、モノクロ写真から光があふれていました

ブラジル出身のドキュメンタリー作家、セバスチャン・サルガドの一周忌に寄せた写真展に行きました。2011年に奄美群島で撮影したサルガドの写真4点と、その姿を奄美在住の写真家・濱田康作が捉えた写真展です。 セバスチャン・サルガドが描く奄美大島の神秘 …

アンドリュー・ワイエス展、精神世界と外の自然の「境界」に吹く風を感じながら

20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家、アンドリュー・ワイエス(1917〜2009)の回顧展。以前の展覧会でワイエスの代表作≪クリスティーナの世界≫にすっかり魅了され、今回は窓に象徴される内と外の境界に吹く風の感触を愉しみにしていました。 ≪クリスティ…

嵯峨野散歩~青紅葉に包まれた常寂光寺・あだし野・祇王寺・大覚寺

5月中旬に京都国際写真展に行ったので、最後の一日は嵯峨野を歩きました。 京都駅からJR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅で下車し、徒歩10分くらいで定番の竹林の小径に到着。思いのほか観光客が少なくて落ち着いた雰囲気でした。 竹林の小径~常寂光寺へ + 竹林の小径…

アントン・コービン展でロックスターの肖像に胸熱!(京都国際写真祭2026-2)

⇒京都国際写真祭2026-1の続きです。 5/14~15の2日間で11組の写真展を観て回りましたが、「ほんとうに多くの才能に出会えたなあ」と感じ入るばかりです。 町家建築の嶋臺ギャラリーでアントン・コービン展。懐かしいロックスターの魅力も再発見しました 嶋臺…

京都の伝統建築の中でアフリカや中米に思いを馳せて(京都国際写真祭2026-1)

今年で14回目を迎えた京都国際写真祭に初めて行きました。5/14~15の2日間で11組の写真展を観て回りましたが、濃密な感性の渦の中にいるような時間。会場は京セラ美術館、京都文化博物館、伝統ある商家、商店街のアーケードなどで建物や展示の仕方も素晴らし…

葉山の潮風に吹かれてアニメの聖地、真名瀬バス停を見つけました

葉山に行くのはほとんど神奈川県立近代美術館の展覧会を観るためなので、美術館の周辺もかなり愉しんでいます。この日は『内間安瑆(うちま・あんせい)・俊子展』の帰りに散策しました。SNSなどで話題の真名瀬(しんなせ)のバス停も見つけました。 あらた…

『内間安瑆・俊子展』で木版技法の色面織りの魅力に触れました

展覧会のチラシで観たあざやかな色彩に惹かれ、『内間安瑆(あんせい)・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ』展に行きました(葉山の神奈川県立近代美術館)。 版画とコラージュの作品が中心で、”色を織る”という副題がぴったりの美しさ✨初めて知る芸術家2人で、…

国立西洋美術館でウクライナの美術館を支援する募金に参加しました

上野の国立西洋美術館では、ウクライナの美術館・博物館の復興支援の募金活動をしています。本館1階入口、案内所の真ん前に募金箱がありました。少し混雑しているあたりなので、実は今まで気づかず、今回はささやかに募金に参加しました。 ユネスコの発表で…

『チュルリョーニス展』で知るリトアニアの幻想的な世界

リトアニアを代表する芸術家、チュルリョーニス(1875-1911)の展覧会に行きました(国立西洋美術館)。絵画と音楽の2つの領域で活躍し、ロシア帝国の支配下にあったリトアニアのアイデンティティを取り戻そうと、民話や民謡などの民俗文化を作品の着想源と…

スウェーデン絵画展、北欧の光とストリンドベリを再発見できました

『スウェーデン絵画展ー北欧の光、日常のかがやき』に行きました。やわらかい光、清涼な空気に満たされた展覧会でした。 1880年頃から1990年代初めのスウェーデン絵画に特化した美術展で、はじめて知る画家ばかり。この時代、スウェーデンの若い芸術家たちは…

『能登とarthists』展で、アーティストたちの次の時代に向かう意思を感じました

2024年1月1日の能登半島地震から2年が過ぎました。2025年11月に私も七尾を訪れ、町の再建に動き出している光景と、手つかずの場面があることを垣間見ました。 そんな中で”現地のアーティストはどのような感覚で過ごされているか”と思い、『能登とarthistsー…

お墓参りの帰りは『武相荘』で白洲家レシピのカレーを

町田市のお寺に墓参りをしたあと、帰宅途中にある旧白州邸・武相荘でお昼をいただきました。 お寺の境内です。雨の中でお花がみずみずしい! 武相荘は戦争の食料難を心配した白洲次郎・正子夫妻が町田市鶴川に茅葺の農家を買い、昭和18年に都内から移り住ん…