ドーラの撮れたDay

漫画や小説の聖地巡礼と街歩きが大好きで、素敵な出会いを楽しみながら写真で綴っています。

柿生・浄慶寺の梅たより

川崎市麻生区にある浄慶寺は「あじさいの寺」として知られていますが、ここの境内には表情豊かな羅漢像が並んでいます。梅の季節に行ってみました。

 

 

浄慶寺駐車場付近では梅の木がお出迎え。春だなあ~🌼

 

小田急線柿生駅から徒歩10分。車道から少し坂を上ると入り口です。左側に行くと浄慶寺、右側の鳥居は秋葉山神社。

 

 

浄慶寺本堂の前のしだれ梅。本堂の後ろの山もそろそろ春景色でした。羅漢像ものんびりと。

 

 

浄慶寺は1615年に麻生村の領主三井氏によって創建され、本尊は阿弥陀如来です。

 

 

去年のワールドベースボールクラシックをモチーフにした羅漢さん。野球帽の「J」はJAPANではなく浄慶寺の頭文字でしょうね。隣はペッパーミルのしぐさ。

 

 

境内のいたるところに祈りの像がありました。

 

 

浄慶寺の境内から秋葉山神社をのぞみます。

 

秋葉神社の鳥居。

 

 

階段を登っていくと、七福神が祀られていました。

 

 

秋葉神社は 三井氏の故郷である駿河国の秋葉大権現を祀って います。秋葉大権現は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神様で、火災予防(火伏)の神として信仰されてきました。

 

 

 

 

秋葉山神社から山側の路は浄慶寺に通じています。境内は手入れが行き届いていますが、雑木林が残されているので、風の音を聞きながらゆっくり散策するのも愉しい。

 

浄慶寺は柿生周辺にある丘陵地帯の寺社や緑地をたどる「柿生の里散歩道」の一部にもなっているそうです。桜の季節にまた訪れたいなあ🌸