ドーラの撮れたDay

漫画や小説の聖地巡礼と街歩きが大好きで、素敵な出会いを楽しみながら写真で綴っています。

露店も大賑わい!「麻生不動院のだるま市」

川崎市にある麻生不動院のだるま市に行きました。曜日にかかわらず毎年1月28日に開かれます。小田急線の柿生駅からバス10分の「麻生不動入口」で下車し徒歩5分。周辺の路にも露天が250店並び、3万人もの人で賑わう催しです。

 

 

麻生不動院の入り口から境内へ

麻生不動院は正式には「明王山不動院般若坊」。ご本尊は不動明王像、別名を木賊(とくさ)不動、または火伏(ひぶせ)不動といいます。

 

 

 

 

混雑を避けて午後3時くらいに行ったので、5分ほど並んでお参りできました。境内のあちこちに「だるまの市」が立っています。売り切れの種類も。

 

 

 

お客さんにとってだるま店さんとの会話も楽しみの一つ。毎年来ている人はお店との繋がりができているのでしょう。1年ぶりに親戚と会ったようにお話がはずんでいました。

 

 

ここのだるまは、平塚市を発祥とする「相州だるま」が中心です。現在は本家長嶋達磨店、荒井だるま屋、長島福だるま物産の3軒が製造されているとのこと。

 

 

最近はカラフルなだるまもあり、白地に「合格」の金文字入りが人気とか。私は姫だるまを買いました。願いが叶ったら、来年はひとまわり大きいだるまにするのが習わしと聞きましたので☺

 

露店では食べ物から農機具まで並んでいました

コロナ禍でなかなかお祭に行けなかったので、久しぶりの露店めぐり😋 たこやき、たいやき、広島焼き、焼きそばなどの定番の屋台、毎年来ているという唐辛子屋さんも。

以前はこの近くに住んでいたのでよく来ましたが、植木、衣類、金物、農機具まで売られていて、最初はびっくり!!昔の暮らしに根ざした市だったのですね。

 

 

麻生不動院の周辺も住宅がどんどん建って、昔と様がわりしたのでしょう。普段は静かな住宅街に忽然と露店と人が現れたかのよう。

 

 

射的、魚釣りなどのゲームは親子で盛り上がります。お父さんの腕前はいかに?

 

圧巻の農作業道具!!鋤、鍬、鎌、ナタなど普段は見かけないものがズラリと😮

 

植木の苗もいろいろと。

 

 

麻生不動院だるま市を訪れたのは15年ぶりくらいでした。

1月ももう終わり。梅の季節がやってきますね。だるまに託した皆さんの願いが叶いますように😊