天草バス旅2日目②:中央銀天街と居酒屋さん
本渡中央銀天街
周遊バスの世界文化遺産めぐりから本渡バスセンターに戻り、ゆっくり20分くらい歩きました。いよいよ映画「のさりの島」で主人公の青年が迷い込んだ天草のアーケード街・本渡中央銀天街です。
すでに18時くらいで雨が降り出したこともあり、アーケード街はひっそり🌂
映画の主人公の青年は、オレオレ詐欺をしながらあちこちの土地を流れていました。中央銀天街にやってきたのも、誰かを騙すため👦
映画では向かって右側の縞模様の屋根があるあたりで、こそこそと電話をかけていたのですが、たしか中央銀天街の案内看板がありましたね。
青年の中央銀天街とのストーリーがここから始まったと思うと、でこぼこした路面も懐かしい。
頭上を見上げると「日本の宝島 天草」の大看板。名物が描かれています。
入口からまっすぐ奥へ進みます。左側にめざす楽器店があるはず。
この「山西楽器店」が、映画『のさりの島』で一人暮らしのお婆さんが営む楽器店になっていました。青年はお婆さんを騙そうとしましたが、孫と間違えられてあたたかく迎えられてしまいます。お婆さんは呆けているのか、したたかなのか?
🪕📻🎸
映画では、楽器店の入口付近でお婆さんがちょこんと椅子に座って店番を。故原佐知子さんのひょうひょうとした演技が想い出されました。
店のシャッターも印象的で、青年の心がほぐれるにつれ、シャッターの開け閉めを手伝うようになります。
山西楽器店は閉店していました。残念・・・😥
青年はお婆さんのペースに乗せられて、少しの間楽器店で暮らします。物置を片付けたり、屋上で洗濯物を干したり🧹
屋上は「どのへんかなあ」と見上げてみましたが、やはり分かりませんでした。
映画ではブルースパープが響き渡っていた夜の街の様子です🚲
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本渡中央銀天街は入口がいくつかあります。頭上の看板はそれぞれ別の絵でした。
本渡諏訪神社
中央銀天街を出て、日も暮れた小雨の街を歩いていたら「本渡諏訪神社」にたどり着きました。
鎌倉時代、二度にわたる「元寇」のとき、本渡城主の天草大夫大蔵太子という女傑が水軍を率いて出陣。諏訪大明神の御加護による 戦功に感謝し、天草氏領土内の総鎮守として、信州諏訪大社の御分霊を勧請したのがこの神社の始まりといわれます。
社殿は島原天草一揆で焼失しましたが、キリスト教に代わる信仰のよりどころとして、代官鈴木重成が神社仏閣の普及に努めたことから、1643年、現在地に新社殿を造営し遷座したそうです。
雨に濡れてちょっとかわいそうでしたが、境内に立派な鯉のぼり。子どもの日は過ぎていましたが、天草では5月いっぱいくらいは飾るそうです。お天気のよい日にはきっと高く舞い上るでしょう!🎏🎏🎏
活魚居酒屋・花町
夕飯はTBSTV『バナナマンのせっかくグルメ」(2023年5月7日放送)で紹介された「活魚居酒屋・花町」で。銀天街も諏訪神社も徒歩圏です。
入口が奥まっていて店内も見えないので、どうしようと少しビビっちゃいましたが、入って大正解!!楽しかった~
テレビでも明るい雰囲気でしたが、元バスガイドさんという女将さんが美人で気さく。せっかくだからカウンターに座らせてもらって、常連客さんたちとワイワイと🍻
おさしみ。メヒカリだったかな。爆笑につぐ爆笑で、いろいろ忘れてしました😅
卵焼き。海の幸がいっぱい入ってました。
このほか、肉じゃがや魚の唐揚げをいただき、おなかも心も幸せ🥰
【せっかくグルメ カワハギの刺身・あら煮鯛(熊本県天草の活魚居酒屋)】日村さんがロケ『花町』のお店・メニューを紹介 | Activi TV
10時すぎにやっとホテルに。よき一日でした😴zzz
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→ のさりの島・天草バス旅3につづきます。崎津を再訪します。