ドーラの撮れたDay

漫画や小説の聖地巡礼と街歩きが大好きで、素敵な出会いを楽しみながら写真で綴っています。

瀬戸内の旅・男木島

瀬戸内海の男木島。風がきもちいい〜最初は芸術祭で来ましたが、すっかり気に入って何度も来ています。

平坦地が少ないので、急勾配の坂を昇ったり降りたり。石積で築かれた路地では何人ものお年寄りにお会いしますが、皆さんの鍛えられた足腰は素晴らしい!

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集落を海から見たところです。石段に沿うように家が作られているので、屋根の向きも入り組んでいます。

 

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男木島の集落のいちばん上にある豊玉姫神社から、海を眺めます。

 

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男木島灯台は、明治28年に作られた歴史のある灯台です。1957年に映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケをしたそうです。フェリー乗り場のちょうど反対側に位置しているので、約2キロをのんびり歩きました。途中で野草採集の方たちから、おすそ分けをいただきました。薄い皮をむいて齧ってみたら、ほんのり甘かった。

 

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足のある不思議な物体は男木島にある常設のアート作品です。「歩く方舟」山口啓介作品

ノアの箱舟のように、たくさんの生命を乗せた山の形の箱舟が歩き出し、海を渡ろうとしているのでしょう。海の向こうに楽園を信じて。