「アイヌの美しき手仕事」展(日本民藝館)に行きました。一部撮影可でした。
アイヌの衣裳や装飾品、道具類を数多く観たのは初めて。厚司(アットゥシ)の幾何学的な文様に惹かれます。
そして手仕事!!オヒョウなどの繊維で織った布地に別の布をひと針ひと針縫いつけたり、刺繍を施したりして文様が形作られていました。
文様には魔除けの力があるそうで、縫い目を見ていると、着る人の安全を祈る気持ちが伝わってくるよう。
昨年、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策推進法」が施行され、今年は北海道白老町にウポポイ(民族共生象徴空間)も開園しました。
アイヌの歴史や文化について、知っていきたいと思います。