三菱一号美術館のエントランス
美術館に行くときは、作品と出会える楽しみでワクワクします。その気持ちを高めてくれるのがエントランス。
丸い曲線を描く通路を回り、丸の内の街とは違う空気を少し吸って館内に向かいます。
三菱一号館美術館は、コンドルが設計した明治時代の赤レンガ建築を復元し美術館としたもの。オディロン・ルドンやフェリックス・ヴァロットンの作品を数多く収蔵しているので、時々訪れています。
この日は、ヴァロットン展でした。
木版画に特化した展覧会で、黒の世界に想像をかき立てられました。 看板にも使われた≪嘘≫はゆがんだ縞模様にゾクゾク。
最先端のAR音声ガイドをスマホにダウンロードして聴いたのですが、津田健次郎さんの語りも秘密めいた大人ドラマでした
東京国立博物館の庭園
東京国立博物館の本館北側に広がる庭園です。博物館にはよく行きますが、庭園は初めてでした。意外にも広いですね。
桜の季節には池の水面に花いかだが浮かぶのでしょうね。
池を中心に5棟の茶室があり、茶会や句会などに使われているそうです。
東京国立博物館は創立150周年。念願だった長谷川等伯「松林図屛風」を観ることができました。
戦後初のコレクション 国宝「松林図屏風」 | 東京国立博物館創立150年記念特設サイト